忙しい日々を送る中で、少しでも時間を効率的に使いたいと思ったことはありませんか?
洗濯機の予約機能は、「洗濯が終わる時間」を指定でき、あなたの生活をサポートします。
この記事では、洗濯予約のメリットやトラブル対策について詳しく解説します。
洗濯予約について
洗濯機の予約機能では、運転を終了させる時間を指定できます。
設定できる時間の範囲は、メーカーや運転内容、コースによって異なります。
例えば、「洗濯のみ」と「洗濯~乾燥」では、そもそも仕上がりまでに必要な時間が違うので設定できる範囲が違ってきます。
洗濯予約のメリット
洗濯予約をあらかじめ設定しておくことで、忙しい朝や帰宅後の時間を効率的に使うことができます。
例えば、朝早く出掛けなくてはならない人は、前日の夜のうちに洗濯機をセットしておくことで、起きたらすぐに洗濯を干すことができます。
また、朝は忙しくて時間がない人も、帰宅時間に合わせてセットしておけば、帰宅後すぐに干すことができます。
このように、自分のライフスタイルに合わせて洗濯の時間を自由に設定できるので、忙しいスケジュールに影響されることなく、計画的に洗濯ができます。
洗濯予約の使いどころ
上記のように、洗濯予約は忙しい毎日を送っている人にはとても役に立つ機能ですが、実は、それほど忙しくない人にも洗濯予約の使いどころはあります。
私の場合…
平日の私は、朝起きて家族を送り出した後は比較的時間に余裕があるので、洗濯に費やす時間をそれほど神経質に管理する必要はありません。
私が洗濯機の予約機能を活用するのは、土日など、休みの日がほとんどです。
休日は朝早起きする必要がないためゆっくり寝ていたいのですが、遅起きしてそこから洗濯機を回して干すのでは、洗濯物を天日にさらしておける時間が減ってしまいもったいないのです。(特に冬場)
そこで、遅起きしても起きたらすぐに洗濯物を干せるように、起きるであろう時間を前の晩に予測し、その時間には洗濯が終わっているように洗濯予約をセットします。
こうしておけば、休日にゆっくり起き、起きたらすぐに洗濯物を干し、あっという間に一日のノルマの一つを終えることができます。
しかし、洗濯機も所詮は機械。
間違った使い方やメンテナンスを怠っていたりすると、こちらの思ったようには動いてくれません。
私も休日の朝、これで何度がっかりさせられたことか…。
次の章では、洗濯機からそんな思いもよらない反撃を食らわないために、実例と対策を挙げていきます。
洗濯予約のトラブル
洗濯予約は便利な機能ですが、正しく使用しないと「思ってたのと違う!」ということになるので、慎重に操作しましょう。
洗濯予約を設定したのに運転されない
「そろそろ洗濯が終わったころかな~」と思い洗濯物を取り出しに行ったら…。
『ガーーーン!!洗濯機が動いていなかった!!』
ということが間々あります。
理由は以下の様なことが考えられます。
- 水栓(蛇口)が開いていない:
水栓が開いていないと、洗濯予約をセットしても洗濯機は運転しません。 - 洗濯機の蓋が開いている:
洗濯機の機種によって、蓋が開いていると洗濯が始まらないことがあります。 - 設定が正しくされていない:
予約設定するとき、「洗濯コース」「終了時間」が正しく設定されていない、または最後に「スタート」ボタンを押していない。
予約設定した時間より遅く終わる
洗濯運転中、以下の様な事象が生じると運転時間が長くなるので、設定した時間に洗濯が終了しないことがあります。
- 脱水時の片寄り:
脱水時に洗濯物に片寄りがあると、洗濯機はその片寄りを修正するために、すすぎの工程を繰り返したり、脱水からすすぎに戻る運転を行ったりします。
これにより、全体の洗濯時間が延長されることになります。 - 泡が多量に発生する:
洗濯時に泡が過剰に生成されると、洗濯機は泡を抑えるために排水と給水の動作を自動で行います。
このプロセスが運転時間を延長させます。 - 給水口の詰まり:
給水口のフィルターがゴミで詰まると、水の流れが悪くなり、洗濯機が水を溜めるのに通常よりも長い時間が必要になります。 - 排水口の詰まり:
排水ホースが押しつぶされている場合や排水口がゴミで詰まっていると、排水が遅くなり、結果的に時間がかかってしまいます。 - 乾燥時間の延長:
綿素材や厚手の衣類は水分を多く吸収するため、これらを多く含む洗濯物は乾燥に長い時間が必要となります。
まとめ
洗濯予約機能は、忙しい日々の中で時間を有効に活用するための便利なツールです。
しかし、その効果を最大限に引き出すためには、正しい設定と定期的なメンテナンスが欠かせません。
適切に活用することで、洗濯のストレスを軽減し、より快適な日常を過ごせるようになります。
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